2008年07月03日

東京で、シンポジウムに参加。

先週、東京にて、
国土交通省と関連団体の主催のシンポジウムに
パネラーとして参加してきました。
年次総会の前の日、ということもあり、
朝一番の飛行機で行き、最終の飛行機で帰る、というスケジュール。
少し、気と身体が重かったのですが、
お誘いいただいた方々とのご縁もあって、お引き受けしたもの。

7分間のプレゼンと1時間強のクロストーク、という
結構、消化不良に陥りそうな企画でしたが、
東京大学の堀先生のコーディネートもあって、
なんとかかんとか、成り立っていたという感じでした。
それにしても、会場が立派だと、大層な企画に見えます・・・。

シンポジウム・プレゼンシーン








クロストークでご一緒したのが、
唐津・鞆の浦(広島)・飯田の方々。
「地域が担うまちづくり」というテーマながら、
行政との微妙な関係や民間サイドの利害関係などから、
きれいごとではすまない、ということについての率直なやりとりが続きました。
まぁ、みんな、闘ってるんですよね。
いつもながら、感情を共有したパネラー達は、
その後、楽屋と懇親会で、想いを語っておりました。

シンポジウム・トーク風景








このテーマで、私が個人的に職業人としてお話しておきたかったことは、
「地域が『担える』、仕組みも必要」ということでした。
つまり、取り組みの初動期や助成金拠出時における、組織運営への支援や
まちづくりの成果に基づく固定資産税額上昇分の民間非営利組織への資金還流、
地域の価値が上がる時期に参入する民間事業者のフリーライドの防止など、
構築しておくべき前提の仕組みがない、ということでした。

日本には、ほとんどすべての仕組みが、
行政裁量による税の再配分を前提にしているがゆえに、
それを成立させるだけの要件が、乏しすぎるのです。

地域を変革する具体的なイメージを持ちながら、
仕組みを組み立てようという官僚が、本当にいるのかどうかわかりませんが、
何か響くものを伝えないと、と思い、
なんとなく、吠えてみたくなったシンポジウムでした。

フルタ・1人写真









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